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出典: 連邦官報 2008 年 12 月 12 日最終規則
発効日: 2009 年 1 月 12 日
概要
OSHA は、最近、個人用保護具 (PPE) とトレーニングに関する要件は、基準の対象となる各従業員に対するコンプライアンスの遵守を義務付けるものであり、それに違反することは、従業員ひとりひとりに対する雇用者の法的責任を露呈するものともなりうる、という解釈を基準に追加し、修正しました。
新しいタイプの PPE やトレーニングを提供する、現存の要件ではすでに対象とされていない従業員に PPE やトレーニングを提供する、あるいはすでに必要とされているものと異なった様式の PPE やトレーニングを提供する、といったことは、雇用者には義務付けられていません。修正条項は、単に、基準が従業員ひとりひとりに適用されるということを説明したものです。
したがって、OSHA は、必要な PPE やトレーニングを提供されていない各従業員に対して別々に違反が起こった場合、別々の引用判例や提案された罰則が各違反に対して成り立つ可能性がある、という立場をとっています。
この説明は、呼吸保護に関する基準 1910.134 と、ほとんどの一般業種、また造船所、建設業界の毒物に関する健康基準に適用されます。また、業務上における騒音災害 29 CFR 1910.95 に記述されている騒音暴露にも適用されます。
Moldex® による解決方法
Moldex は、マスクや防音保護を必要とするにも関わらず、それらの保護具およびその使い方に関する適切なトレーニングを提供されていない各従業員に関して、基準に対する違反として罰則を受ける可能性があることを、すべての雇用者に喚起することをお勧めします。
アクション
雇用者と対話をしてください。PPE およびその使い方に関するトレーニングについて、OSHA に指摘されることは、雇用者にとっては痛手です。
参考資料
連邦官報/Vol. 73 No. 240/2008 年 12 月 12 日/規則と規定 pp.75568 - 75589
警告: この技術概要に含まれている情報は、期限付き情報であり、Moldex 社の知る限り上記の日付において正確なものです。また、包括的なものではありませんし、Moldex の製品に添付されている警告や使用方法の代わりとして使用することを意図したものでもありません。
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